「ドライマウス」は口が渇いている状態が続くことを言います。
口内の乾燥は、空気の乾燥とはあまり関係がないので、口の渇きが気になる…という場合はドライマウスになっている可能性があります。自分が気になっている口の乾燥は、ドライマウスなのか?一時的なものなのか?セルフチェックしてみましょう。
目次
セルフチェックの項目
以下は、ドライマウスによく見られる症状です。
たくさん当てはまる!という方は、ドライマウスの危険大です!
●パサパサしたものが飲み込みにくい
●口の中がネバネバしていて話しづらい
●すぐ水を飲みたくなる
●寝ている間に喉が乾いて起きてしまう
●口臭が気になる
●味がよく分からない、いつも薄く感じる
●口内炎など口の中が傷つきやすい
ドライマウスの原因は?
ドライマウスは唾液の分泌量が減ることが原因です。
では、どうして唾液が減ってしまうと思いますか?
その原因は1つではなくさまざまなものが絡み合っていることが多いでしょう。
口呼吸
口の中を空気が通過することにより水分が逃げてしまいドライマウスの原因になる
喫煙
煙を吸い込むことによる口内の乾燥がドライマウスの原因になる
コーヒー、お茶、アルコールの飲みすぎ
コーヒーやお茶に含まれるカフェインやアルコールには利尿作用があるため、飲みすぎはドライマウスの原因になる
薬の副作用
降圧剤、精神安定剤、花粉症の薬、睡眠薬、不整脈の薬などを飲むことで起こる薬の副作用による唾液の減少
ストレス
ストレスによって常に緊張して、交換神経が優位になっていることによる唾液の減少
加齢
口周りの筋力の低下や、歯が少なくなることによる咀嚼力の低下にともなって唾液の分泌も少なくなる。また、高血圧や糖尿病の薬を服用することが増えることによる唾液の減少
気になったらイースト21デンタルに相談しよう
ドライマウスの診断や治療は歯医者さんで行うことができます。
具体的に唾液の量を測ったり、歯科の専門家である歯医者さんがカウンセリングを行うことによって、原因を調べてもらうことが出来ます。歯や口の病気と関係があれば、すぐに治療することも可能です。ドライマウスはただ単に「口の渇き」ということだけでなく、体のさまざまな障害の元になったり、免疫力の低下につながったりすることがあります。
セルフチェックで気になる項目があれば、早めにイースト21デンタルに相談すると良いでしょう。ドライマウスかな?原因はなんだろう?大丈夫かも?と一人でモヤモヤしているとストレスになって悪化してしまうなんてことになりかねませんよ。