皆さんはデンタルフロスを使っていますか?
歯ブラシスタンドに歯ブラシと一緒にデンタルフロスを立てている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、柄が付いていないデンタルフロスが存在するのをご存じですか?実は糸だけのデンタルフロスが存在します。
目次
糸だけのデンタルフロスとは?
歯医者さんへメンテナンスに行くと自分できちんと磨けていないところは綺麗に磨いてもらえますよね。その時に歯医者さんが糸を使って歯と歯の間を磨いてくれることはありませんか?その糸が実はデンタルフロスです。これは糸巻きタイプといって知っているという方もいらっしゃると思いますが、自分でいざ使ってみようとすると意外と難しくてなかなか上手く磨くことが出来ませんよね。
デンタルフロスの効果はどれくらい?
実は、歯ブラシだけでは歯と歯の間がきちんと磨けていないです。歯ブラシのみを使用した場合歯の汚れが65%しか除去出来ていないのに対し、歯間ブラシ、デンタルフロスなどを併用することで90%の汚れが取れるということが歯科の研究で分かりました。
デンタルフロスを使って疾患をなくそう
歯垢は虫歯や歯周病、更には口臭の原因となります。また歯科治療で装着した詰め物や被せ物が自分の歯にちゃんと合っているかも分かります。デンタルフロスが入らない、出し入れすると糸が切れる、デンタルフロスを入れると引っかかる感じがするなどの違和感がある場合はその詰め物や被せ物が合っていない可能性があります。
糸巻きタイプのデンタルフロスの正しい使い方
まず20~40cmくらいの長さで糸を切りましょう。
この長さは指先からひじまでの長さに相当します。
次にデンタルフロスの両端を両手の中指に2、3回巻き付けます。
そして人差し指と親指でつまみましょう。歯の面に対して斜めに入れて前後に動かしながら歯と歯の間に入れます。この時、無理に入れようとすると歯茎が傷つくので気を付けましょう。
歯と歯の間にデンタルフロスが入ったら前後に動かして磨きましょう。
歯の側面をこするように動かします。隣の歯の側面も行ってください。磨き終えたら入れた時と同じくデンタルフロスを斜めにして出しましょう。もし抜けなかったら片指に巻き付けているデンタルフロスを放して引き抜いて下さい。次の歯を磨く時は使用した部分をずらして新しい部分で磨きましょう。
糸巻きタイプのデンタルフロスの良い点悪い点
柄のついたデンタルフロスは使う度に捨てなくてはいけないため値段がかかります。しかし糸巻きタイプのデンタルフロスは1つ買うと何十メートルも入っているので安くつきます。
しかし、使い方が難しいため慣れるまで時間がかかのも事実。柄のついたデンタルフロスに慣れた方は糸巻きタイプのデンタルフロスに変えてみてはいかがですか?イマイチ糸巻きタイプのデンタルフロスの使い方分からない方は歯医者さんへ行きましょう。
イースト21デンタルでは糸巻きタイプのデンタルフロスが販売していますので、使い方も丁寧にお伝えさせて頂きます。