スポーツ選手は綺麗な歯並びをしているな、なんて思ったことありませんか?
良い結果がでた選手が試合後のインタビューで綺麗な歯でにっこりしていたり、オリンピック選手が金メダルを噛んでいる歯並びが綺麗だったり、これは偶然ではないように思えますよね。では、スポーツ選手と歯並びの関係についてイースト21デンタルオフィスと一緒にみてみましょう。
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見た目に影響する歯並び
自分の歯並びについて、コンプレックスに感じている人もいるのではないでしょうか。
歯並びは顎の大きさが関係していることが多く、幼い時によく咀嚼をしなかった人は顎が小さくなる傾向があります。また、舌を前に突き出す癖や歯が気になって舌でいじっていた人も歯並びが悪くなるという統計が出ています。
最近、つけ八重歯なるものも出てきて八重歯は少し出ているくらいがかわいいという見方がされてきていますが、歯並びを気にしている人の多くはコンプレックスに感じています。
また、見た目だけでなく歯並びはスポーツ選手のパフォーマンスにも影響してくると言われています。スポーツ選手の多くは自分の歯に対するケアを怠らないと言われています。あのイチロー選手に至っては1日5回歯を磨くとも言われているのです。
スポーツ選手の考える歯科の位置付け
スポーツ選手は歯科をとても重要に考えています。
多くの人は歯が痛くなった時に受診すればいいと思っているかもしれませんがスポーツ選手は日頃から歯医者さんへ通い、定期検診やメンテナンスをしてもらっているのです。
その理由は歯と競技パフォーマンスの結果に関係性が出てくることを知っているからです。競技パフォーマンスが向上するためには、歯が丈夫でしっかりと噛み合っていることが重要になってきます。そのことを理解しているスポーツ選手は歯科医師からセルフケアの方法を聞き、実行しているのです。
歯並びが良くなると何が変わるのか
歯並びが悪いというのは、噛み合わせも必然的に悪くなっています。
噛み合わせがしっかりとあっている状況というのは、歯の噛むところ(咬合面)が上下でしっかりとあっている状態をいいます。歯並びが悪くても噛めることはかめますが、しっかりと噛み合っているとは言えません。
しっかりと噛み合うことで、体のゆがみがなくなりまっすぐな姿勢を保つことができます。これは噛み合わさることで頭の位置が決まるので背筋から腰までまっすぐになるからです。
歯並び以外でも不適合な被せ物がある場合や虫歯がある場合でも噛み合わせが悪くなります。自分の競技パフォーマンスを向上させる意味でもスポーツ選手は歯に気を使っているのですね。